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LINEステップ配信は何を送る?登録直後から回答別の案内までの文例と設計シート

LINEステップ配信は何を送る?登録直後から回答別の案内までの文例と設計シートの説明用イメージ(AI生成)

LINEステップ配信の内容は、登録時に約束したものを渡し、相手の疑問を一つ解消し、次の行動を一つ案内する順に考えてください。配信通数を決める前に、「この人には今、何が必要か」が分かる設計を先に作ります。

配信文を書こうとして、自己紹介、講座説明、実績、申込リンクを一通に詰め込んでしまう。これでは、受け取った人が何から始めればいいのか迷います。あなたが最初に作るのは、長いシナリオではありません。登録直後の一通と、その次の案内です。

目次

LINEステップ配信の内容は「登録した理由」から決める

無料PDFが欲しくて登録した人に、いきなり有料講座の申込を求めると、登録前の約束が置き去りになります。まず渡すものを渡してください。そのうえで、使うための小さな練習を案内します。

架空の「スマホ写真整理講座」を例にします。登録ページの約束は「写真を探しやすくする3手順のPDF」です。最初の到達点は、読者がPDFを受け取り、今日整理する写真を1枚選べること。講座購入は、その先の判断です。

決める項目 この講座での記入例
登録した理由 写真が多すぎて必要な1枚を探せない
最初に渡すもの 写真整理の3手順PDF
最初の小さな成果 探したい写真を1枚選ぶ
その後の提案 自分の悩みに合う練習、必要なら講座の案内

この例の講座、文面、日程は説明用の架空例です。実際に配信して反応が改善した実績ではありません。

登録から必要な案内へ:登録時の約束は写真整理の手順を受取、特典を渡すは受取リンクを明示、今の悩みを聞くは選択肢を一つ選ぶ、回答に合わせるは該当する練習へ案内
登録から必要な案内へ。本文の手順・判断を整理した説明図です。

登録直後から回答後まで、同じ講座で文面を作る

1通目は、お礼と受け取り先を迷わせない

ご登録ありがとうございます。写真整理の3手順PDFはこちらから受け取れます。まずは、あとで見つけたい写真を1枚選んでみてください。
[PDFを受け取る]

登録ページで約束した形式と、届くものの名前をそろえます。URLの先で別の申込が必要なら、その条件も登録前の案内と一致させてください。配信前にPDFの実体とリンク先を開き、登録ページで約束したものが受け取れるかを確かめてください。

一つのリンクに絞っても、遷移先が分からなければ動けません。「こちら」だけにせず、何を受け取るリンクかが分かる名前を付けるのがポイントです。

2通目は、答えるメリットを付けた選択質問にする

写真整理で今いちばん困っているのは、どれですか?選んだ内容に合う練習をご案内します。
A:必要な写真を探せない
B:消す写真を決められない
C:整理を続けられない
D:その他・まだ分からない

答えを集めること自体を目的にしません。答えたら何が届くのかを、先に伝えます。複数の悩みがある人にも答えやすいよう、「今いちばん」と条件を付けました。

「Aを選んだ人は購入意欲が高い」とまでは言えません。分かるのは、本人がその時点でAを選んだことです。回答を使う範囲も、対応する練習の案内までにとどめます。

3通目は、回答を受けたことが分かる案内にする

Aを選んだ人には、次の文面を用意します。

「必要な写真を探せない」を選んだ方へ。今日は、探したい写真を1枚だけ選び、保存先を一つ確認してみましょう。移動する前に元の写真が残っていることを確かめてください。
[保存先を確認する練習を見る]

Bなら「削除前に残す基準を決める」、Cなら「週に一度、1枚から始める」というように、回答と次の行動をそろえます。同じ講座の説明を全員へ送り直すだけでは、質問した意味が薄くなります。

未回答・回答変更・受け取り済みの人には何を送る?

回答した人だけを想像していると、実際の運用で困ります。未回答の人、回答を変更した人、すでに特典を受け取った人についても、送る文面と止める文面を決めておきましょう。

状態 次の案内 止める・避けること
未回答 「まだ決まらない方は、まず1枚を選ぶ練習からどうぞ」 特定の悩みを勝手に決めた案内
Aと回答済み Aに対応する保存先の練習 同じ質問の繰り返し
AからBへ変更 「回答を変更いただいたので、残す基準の練習をご案内します」 A向け案内との二重進行
特典を受取済み 使い方、練習、次の疑問への回答 「まだ受け取っていませんよね」という催促
回答状態ごとの扱い:未回答は推測せず共通の練習、回答済みは選んだ悩みの練習、回答を変更は新しい回答を優先、受取済みは同じ受取依頼を止める
回答状態ごとの扱い。本文の手順・判断を整理した説明図です。

回答変更を自動で扱えるか、特典の受取済みを判定できるかは、使うツールと実装によって変わります。「リンクをクリックした」と「PDFを読み終えた」も別です。観測できていない行動を、完了扱いにしないでください。

内容設計とLINE公式アカウントの設定は分けて確認する

LINE公式アカウントには、友だち追加などをきっかけに、用意した内容を順に送るステップ配信があります。ただし、ここで示した回答別の即時案内や受取済みに応じた停止が、そのまますべて標準機能で実現するという意味ではありません。

LINEヤフーのステップ配信マニュアルで、開始条件・分岐条件・待ち時間・配信上限を確認してください。まずあいさつメッセージとステップ配信で、お礼や受取案内が重複しないかを確認します。文面の設計表に「実装済み」「手動対応」「未対応」を記入し、できない条件のまま配信を開始しないことが大切です。

配信間隔は、例文の日数を写すのではなく、特典を使う時間と次の疑問が出る時点から決めます。まず短い範囲で試し、配信通数や負担も確認しましょう。

長い案内文を「一つの行動」に直す

修正前の説明例:「PDFを受け取って、アンケートに答えて、動画を見て、個別相談にもお申し込みください。」

修正後の説明例:「写真整理の3手順PDFはこちらです。まず、あとで見つけたい写真を1枚選んでみてください。[PDFを受け取る]」

削った案内を捨てる必要はありません。受け取り後の質問、練習後の動画、相談を必要とする人への案内へと、役割ごとに分けます。読み手の状態が進んだところへ置くのです。

設計シートで、最初の一通と次の案内を完成させる

配布シートには、記入ガイド、架空例、空の記入欄を分けています。登録時の約束と1通目を書いたら、未回答・回答変更・受取済みの行まで埋めてください。ツールに設定する前に、同じ人へ矛盾した案内が重ならないかを読み合わせます。

配信前の読み合わせでは、未回答のまま1回、Aを選んで1回、Bへ変えて1回、受取済みにして1回、合計4回の流れを見ます。この4つの状態で、受取先、質問、次の案内が矛盾しなければ、設定する内容を具体化できます。

この記事の記入シートをダウンロードする(CSV・記入例付き)

ExcelやGoogleスプレッドシートで開いて使えます。記入例は説明用の架空例です。ご自身の情報へ置き換えてください。

あなたの配信でも、まず1通目の受取案内、2通目の質問、3通目の回答後の案内を書いてみましょう。テストでは1人分の登録者を想定し、未回答、A回答、Bへの変更、受取済みの4通りを順に確認します。例えば、1日後に質問し、3日後に練習を案内するなら、相手がPDFを使う時間を取れるかも見ます。これは試すための日程例で、反応が上がる最適日数ではありません。あなたが約束した教材の分量に合わせて調整してください。あなた自身で回答を変えて読むと、矛盾した案内や重複に気づきやすくなります。

今日やることは、登録ページの約束と、登録直後の一通を並べることです。約束したものに迷わずたどり着けるか。そこがそろったら、読者が次に困ることを一つだけ聞いてみましょう。

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