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UTAGEの独自ドメイン設定|ページURLとメール認証を分けてDNSを確認

UTAGEの独自ドメイン設定|ページURLとメール認証を分けてDNSを確認の説明用イメージ(AI生成)

UTAGEの独自ドメインは、ページを自分のブランドのURLで案内するための設定です。使うのは course.example.com のようなサブドメイン。ブログで使っている example.com を、そのままUTAGEへ向ける作業ではありません。

まずは「変えるURL」と「今までどおり動かすブログ・メール」を分けてください。あなたの現在の運用を先に書き出すと、DNSの画面で、追加する行を探しやすくなります。

この記事では、既存ブログとメールを使っている架空の講師を例に、変更前・追加内容・確認結果を1枚へ残す方法を紹介します。設定後にページが開くところまで、順番に進めていきましょう。

目次

最初に分けるのは「ページの住所」と「メールの差出人」

独自ドメインを設定したのに、メールが届かない。反対に、メールの認証を済ませたのに、ページのURLが変わらない。この2つは、作業の目的が違います。

やりたいこと 設定する場所 確認する結果
UTAGEのページを専用URLで開く 独自ドメイン管理とDNSのCNAME 専用URLで正しいページが表示される
独自ドメインからメールを送る メール配信のDKIM・DMARCとDNS 送信ドメインの認証状態を確認する
既存ブログを動かし続ける 現在のサーバー・DNS設定 元のブログURLが引き続き開く

DNSは、ドメインの名前と利用先を対応させる仕組みです。同じ管理画面を使う場合もありますが、入れる内容を混ぜないことが大切です。ページ用のCNAMEを追加しただけで、メール認証まで完了したとは判断できません。

UTAGE公式の独自ドメイン設定では、ルートドメイン単体を登録できないことも案内されています。すでに別用途で使うサブドメインもUTAGEと併用できないため、今回は未使用のサブドメインを選びます。

同じドメインでも目的を分ける:ブログはexample.comの現在の接続を維持、メールは配送先と認証の既存設定を維持、UTAGEページは未使用の専用サブドメインを追加、結果の確認は新ページ・元ブログ・メールを見る
同じドメインでも目的を分ける。本文の手順・判断を整理した説明図です。

架空例:既存ブログとメールを残して、講座ページの住所を追加する

ここからは説明用の例です。実際のドメインや発行値ではありません。

講師が example.com でブログを運営し、info@example.com で仕事のメールを受け取っているとします。UTAGEで新しく案内したいのは、無料講座の登録ページです。

用途 変更前 今回の方針
ブログ example.comで運営中 今の設定を維持する
仕事のメール info@example.comを利用中 既存のメール用設定を維持する
UTAGEの登録ページ UTAGEの標準URLで公開中 未使用のcourse.example.comを追加する

この時点で、「ブログを引っ越す」「メールを移行する」という作業はありません。専用URLの登録ページを開き、元のブログとメールも使える。そこまで確認して、今回の作業を終えます。

僕たちのUTAGE教材でも、登録ページ・シナリオ・特典を届けるメールを対応させて説明しています。講座を作ること、登録ページを作ること、特典を届けることは別の作業です。URLの設定だけを終えても、登録後に何を受け取れるかが決まっていなければ、案内は完成しません。

登録後の流れがまだ決まっていない方は、先にUTAGEファネルの作り方でページと配信の接続を整理しておくと、設定後の確認も進めやすくなります。

設定前に、DNSを操作する場所と現在の記録を確認する

ドメインを買った会社と、DNSを管理している会社が同じとは限りません。「購入した会社の画面だから、ここへ入力すればよい」と決めないでください。

まず、現在のネームサーバーと、DNSレコードを実際に管理するサービスを確認します。操作権限がなければ、管理担当者へ追加内容を渡すところまでが、あなたの作業です。

変更前には、少なくとも次の情報を保存します。

  • 使いたいサブドメインと、現在その名前が使われているか。
  • DNSを管理するサービス名と、確認できたネームサーバー。
  • 追加予定の名前と同じ名前に、既存のレコードがあるか。
  • 現在のブログ用・メール用レコードを確認できる控え。

すでに運用しているドメインで、ネームサーバーを丸ごと切り替える必要があると言われたら、そのまま進めず影響を確認しましょう。既存ブログやメールの設定を引き継ぐ作業が必要になることがあります。

公式手順にはサービスの組み合わせや利用前の注意事項もあります。新しく契約する前に、現在の契約でDNSレコードを追加できるか、利用条件に合うかを確認してください。

UTAGEの発行値を、DNSの3項目へ対応させる

準備ができたら、UTAGE右上のアカウント名から「独自ドメイン管理」を開き、「追加」へ進みます。注意事項を読み、使うサブドメインを登録してください。

そこで表示されたDNSレコード情報を、DNSの管理画面へ対応させます。CNAMEは、ある名前の参照先を別のホスト名で指定するレコードです。数字のIPアドレスを入れるAレコードとは、値の形式が違います。

照合する項目 転記する内容 間違えやすい点
ホスト名 UTAGEで使うサブドメインに対応する名前 管理画面が末尾のドメインを補う場合がある
種別 CNAME ブログ用のAレコードなどと取り違えない
値 あなたのUTAGE画面で発行された値 他の記事の例をコピーしない

例えば画面の入力欄の外に .example.com と表示されているなら、入力するのは course の部分だけかもしれません。全文を入力すると、名前が二重になってしまいます。画面の仕様はサービスごとに違うため、エックスドメインのDNSを使う場合の公式手順など、利用先の説明と照合してください。

ブログの接続先を表すAレコードや、メール配送先のMX、認証などに使うTXTは、現在の用途を確認して維持します。同じホスト名の設定と競合する場合は、既存用途を確認してから判断します。分からないまま削除せず、未使用の名前を選び直す方法もあります。

保存する前に、UTAGEの画面とDNSの画面を並べて「名前・種別・値」の3項目を1項目ずつ見比べましょう。スクリーンショットを共有する場合は、アカウント情報や関係のない設定を隠してください。

「利用可能」になったら、登録ページと元のブログを開く

DNSの保存直後にページが表示されなくても、何度も値を変えないことが大切です。UTAGEの独自ドメイン管理で状態を確認します。

公式では反映に数時間から最大72時間ほどかかる場合があると案内されています。これは必ず72時間待てば解決する、という意味ではありません。反映待ちが続くときは、管理先・名前・種別・値の不一致も確かめます。

「利用可能」になった後は、次の順に確認してください。

  1. 専用URLで、目的の登録ページを開く。
  2. スマホでも開き、フォームやボタンの遷移先を確認する。
  3. 元のブログURLも開き、以前のページを確認する。
  4. 既存メールの通常利用に影響がないか、管理担当者と確認する。

UTAGEの標準URLと独自ドメインURLは併用できます。専用URLが開いたからといって、既存の案内リンクを一斉に変更する必要はありません。まず1ページの1つのボタンで確認し、変更する案内先を記録して進めてください。

UnivaPayを利用している場合は、独自ドメイン追加後にアプリトークンの再作成・再連携が必要になる旨を、公式が案内しています。決済を使う方は、公式手順の注意事項も確認し、ページの表示だけで完了にしないでください。

変更を記録し、反映後に確かめる:変更前の控えはDNS管理先と既存用途を保存、発行値と照合は名前・CNAME・値の3項目を比較、反映状況はUTAGEの利用可能表示を確認、利用結果は専用URLと既存用途を確認
変更を記録し、反映後に確かめる。本文の手順・判断を整理した説明図です。

変更前・追加・確認結果を1枚に残す

今回の例なら、記録の最初の3行はこうなります。確認結果も1件ずつ残しましょう。

変更するもの:未使用のcourse.example.comを、UTAGEのページ用に追加する。
維持するもの:example.comのブログと、info@example.comのメール。
完了の証拠:UTAGEの利用可能表示、専用URLと元ブログの表示、通常メールの確認記録。

配布シートには、変更前の控え、発行値の確認先、保存日時、確認したURL、結果、残る問題を書ける欄を用意しました。秘密情報を書いて他人へ渡す表ではなく、自分と管理担当者が作業範囲を確認するための記録です。

この記事の記入シートをダウンロードする(CSV・記入例付き)

ExcelやGoogleスプレッドシートで開いて使えます。記入例は説明用の架空例です。ご自身の情報へ置き換えてください。

最初の一歩は、設定画面のボタンを押すことよりも、「どのURLを追加して、何を維持するか」を1行ずつ書くことです。あなたのブログとメールを守りながら、講座の案内先を整えていきましょう。

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