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お客様の心をガッチリ掴む法則

あなたは自分の商品やサービスを
どのように伝えていますか?

機能や他社との違いばかり
アピールしていませんか?

実は、そんなアプローチでは
お客様の心は掴めません。

今日は、お客様の心を
ガッチリ掴む法則をお伝えします。

こんにちは。
城 智英(じょう ともひで)です。

僕は何度も口酸っぱく、
ストーリーテリングの
大切さを伝えています。

なぜなら、
ストーリーの方が
事実を聞くより22倍も
記憶に残りやすいからです。
(スタンフォード大学の研究)

またデータベースの話よりも
ストーリー形式のほうが
人は楽しく聞いてくれますよね。

でも、それだけではありません。

ストーリーテリングが、
なぜ強力なのか?

その肝となる部分について、
深堀りしていきます。

結論から言うと、

「主人公は常に”人”であること」

です。

これ、どういうことか
もう少し詳しく説明しますね。

例えば、チョコレートを
売る会社があったとします。

その会社が、
商品の開発秘話を
語るとしたら、どうでしょう。

よくあるのが、
チョコレートの原料や
製法にフォーカスすることですよね。

ですが、これは間違いです!

フォーカスすべきは、
実は「人」なんです。

そのチョコレートを開発した人が
どんな苦悩を抱えていたのか…

新しい原材料を見つけた時に
どれだけ嬉しかったのか…

そういった「人の感情」に
焦点を当てることが、
とても重要なポイントです。

というのも、
僕たちは「物」には
共感できませんよね。

僕たちが共感できるのは
「人の感情」なんです。

映画やドラマを観るときを
思い出してください。

主人公がピンチになると
ハラハラしませんか?

それは、主人公の感情に
没入しているからです。

ですが「物」に対して、
そこまでの感情を
抱くことはできません。

だから、ストーリーの主人公は
常に「人」であるべきなんです。

NHKの「プロフェッショナル
仕事の流儀」も同じです。

あの番組は
プロの現場に潜り込み、
仕事の様子をドキュメンタリーとして
記録に残しています。

仕事風景を
撮影しているように
見えますが、実は違うんです。

現場のスタッフたちの
葛藤や苦悩、喜び、
人間ドラマ、などなど。

プロフェッショナルたちの
「感情」にフォーカスを
当てているんですね。

だから視聴者たちは
心を動かされて、
毎回大きな反響を得ているのです。

「でも、昔話やおとぎ話は
動物が主人公じゃない?」

そう思った方もいるでしょう。

実はあれも、
擬人化された「人」なんですよね。

動物を「人」に見立てて
僕たちは物語を楽しんでいるんです。

ピクサーの大ヒット映画
「トイ・ストーリー」も同じです。

おもちゃが擬人化されて
まるで人間のように
感情豊かに描かれていますよね。

つまり、どんな場合でも
ストーリーの主人公は
「人」なんです。

セールスライティングでは、
このような格言があります。

「人は感情でものを買って、
理屈でそれを正当化する」

人が何かを買うときは、
必ず最初に「感情」が動くので、
その心理を意識しよう
という意味ですね。

ぜひあなたのビジネスも、
商品やサービスの特徴ではなく
それを作った人や
現場スタッフの物語を
語ってください。

そうすれば、
自然とストーリーテリングが
発動して、お客様の心を
ガッチリ掴めるはずです。

ぜひ参考にしてくださいね!

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