こんにちは!城智英です。
想像してみてください。
スーパーの棚に並ぶペットボトルの水。
全てのラベルを剥がしてしまったら…あなたは何を基準に選びますか?
正直、選べないですよね。
なぜなら、中身を見ても違いが分からないから。
つまり、僕たちは「パッケージ」や「外見」で
物を買っているんです。
これ、めちゃくちゃ重要なポイントです。
例えば、同じパスタでも盛り付けが綺麗だと
「美味しそう!」って思いませんか?
逆に、ぐちゃぐちゃに盛り付けられたパスタを
見たら食欲が失せちゃいますよね。
面白いのは、実際の味とは関係なく
見た目だけで判断してしまうこと。
つまり…
「見た目」こそが、商品の価値を決めるんです!
売れる商品を生み出す黄金法則
さて、ビジネスの世界でこの「見た目」にあたるもの。
それが「コンセプト」なんです。
本でいえばタイトル、
オンライン講座でいえば講座名がそれにあたります。
このコンセプトは売上に直結するほど重要。
だからこそ、コンセプト作りには
とっておきの秘訣があるんです。
それは…
「自分のことは一番最後」であること。
これこそが
売れる商品を生み出す黄金法則なんです。
コンセプト作りの順番
コンセプト作りで大切なのは、この3つ。
- ライバルは何を提供している?
- ユーザーは何を求めている?
- 自分は何を提供できる?
ここで重要なのが、この順番。
なぜ「自分」が最後なのか?
それは…最初から自分ありきで考えると
ポジションがズレてしまうから。
自分の価値がユーザーのニーズと
合っているかどうか、分からないんです。
だからこそ、まずはライバルとユーザーを
しっかりリサーチする。
そして最後に、自分の手札を切るかどうか
判断するんです。
失敗しないための「必勝法」とは?
ここで、ある偉人の言葉を思い出します。
「知彼知己者、百戦不殆」
(彼を知り己を知れば百戦危うからず)
これは、中国の兵法家・孫子の言葉。
ビジネスの世界でも同じこと。
ライバルとユーザーをよく知り、
そして自分の強みを理解する。
この順序を守ることで、
的確な判断ができるようになるんです。
リサーチの結果、今は戦わない方が良いと
判断することだってあります。
それでいいんです。
むしろ、自分のアイデアだけで突っ走って
市場がないことに気づくよりずっと賢明。
僕自身、過去に「これは絶対売れる!」と思って
作った商品が全く売れなかった経験があります。
あのときこの方法を知っていれば…
と今でも後悔しています。
まとめ:あなたの「必勝パターン」を見つけよう
コンセプト作りで覚えておいてほしいこと。
それは「自分の手札は最後に切る」こと。
具体的には:
- まずはライバルを徹底研究する
→ 競合の商品やサービスを5つ以上リストアップしよう - 次にユーザーのニーズを深掘りする
→ SNSやレビューを最低50件は読み込もう - 最後に自分の強みを活かせるか冷静に判断する
→ 自分にしかできない「唯一の価値」は何かを考えよう
この順番を守れば、
的確なポジショニングが可能になります。
そして何より、無駄な労力を省けるんです。
ぜひ、次にコンテンツや商品を作る時は
この方法を試してみてください。
きっと、あなたのビジネスに
新たな風を吹き込んでくれるはずです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
城智英
追伸:
この話、本当は2時間くらいかけて
じっくり説明したいくらい奥が深いんです。
でも、メルマガではエッセンスだけお伝えしました。
もっと詳しく知りたい!という方は、
ぜひ僕のオンライン講座をチェックしてみてください。
特に「1撃で見込み客を魅了するコンセプトの作り方!売れるオンライン講座の企画書制作」講座では、
今回お話したコンセプト作りについて
より詳しく解説しています。
きっと、あなたのビジネスを
次のステージに引き上げるヒントが
見つかるはずです。
コメント