最短距離で成功できるかは、
スタート時点で決まっています。
こんにちは。
城 智英(じょう ともひで)です。
最近、メン獄さんという方の
「コンサルティング会社 完全サバイバルマニュアル」という本を読みました。
元文系のバンドマンながら、
外資系大手コンサルティング会社で、12年間も生き延びた最速の仕事術を紹介している本です。
ジャンル問わず活用できるビジネスハックが満載なのですが、
そのなかでも個人的に印象的だったのが「ショートカットキーの話」。
コンサルティング会社はエクセルやパワポを頻繁に使うようで、
当時、新入社員だったメン獄さんも慣れないながら使いこなそうとしていたそうなんです。
そんなときに上司から、
「マウスを使うな、キーボードのショートカットキーを使え。」と言われたとのこと。
ですが新人のメン獄さんは、
どうしてもキーボードだけの操作に慣れず、こっそりマウスも使っていたそうなんです。
ある日、それが上司にバレてしまって、
「次マウスを使ってるところを見たら、お前の手を切り落とす。」と言われてしまいました。
追い込まれたメン獄さんは、
見事ショートカットキーをマスターして、最速の仕事術の1つを手にしたという話です。
手を切り落とすなんて言われたら、
もうマウスなんて使えなくなっちゃいますよね(笑)
さて、今回の話で伝えたかったことは、
「成功のショートカットキーを使おうぜ」ということです。
そもそもショートカットキーとは、
仕事をよりスピーディに、効率よくするための機能ですよね。
昔の人たちがもっと早く成果を出せるように、
改良に改良を重ねて試行錯誤した結果生まれた、いわゆる「先人の知恵」です。
これはキーボードだけではなくて、
料理ならレシピ、スポーツなら基本のフォームなどがありますよね。
もちろん、ビジネスにおいても同じです。
僕が初めてオンライン講座を作ったときも、
ゼロから自分で生み出したわけではありません。
すでに成功を収めたマーケターたちのテンプレートや、
海外の教授が研究の末に発見したフレームワークなどをフル活用させてもらっています。
「こうすればうまくいきますよ。」というパターンがあるので、これを使わない手はないですよね。
その成功パターンを知ることで、
僕がゼロから生み出すよりも、圧倒的にスピーディに成功できるということです。
そして、もう一つ大事なことがあります。
それは、成功パターンを知るだけでなく、「使いこなす必要がある」ということです。
例えば、ピアノの教科書があっても、ピアノを上手に弾けるわけではないですよね?
ピアノを上手に弾けるようになるためには、上手に弾ける先生が必要になります。
もちろん独学でも頑張れば弾けるようになりますが、膨大な時間がかかってしまうのは明白です。
優秀なスポーツ選手が、優秀なコーチをつけるように、
成功するためには、自己投資するのが一番スピーディかつ効率が良いということですね。
ビジネスで早く成功できる人は、本当にこの事をよく理解しています。
なぜなら、YouTubeやGoogle、書籍などの膨大な情報の海から、
自分に最適な成功パターンを見つけ出すのは、あまりにも時間がかかるからです。
あなたはゼロから成功パターンを生み出す必要はありません。
先人の積み上げてきたものを調べて、それを使いこなすことを意識してください。
さらに短期間で成功したいなら、自己投資は必須です。
ビジネス初期にこれを意識するだけで、ライバルを圧倒できますよ。
最短距離で成功できるかはスタート時点で決まっているので、
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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