あなたは自分のノウハウを
どう扱っていますか?
無料で公開していますか?
それとも秘密にしていますか?
今日は、DRM界隈で
よく話題になる
ノウハウの取り扱いについて
僕の見解をお伝えします。
こんにちは。
城 智英(じょう ともひで)です。
先日、興味深い経験を
しました。
ブックローンチに関する
本を無料でもらったんです。
その本には、
なんとノウハウが
包み隠さずに
全て書かれていました!
普通の感覚なら、
「全て公開しちゃっていいの?」
と思いますよね。
でも面白いことに、
その本を読んでも
ノウハウを再現できないんです。
なぜでしょうか?
ブックローンチには
住所を取得するツールや
本を配送する仕組みが
必要なんですね。
つまり、
いざ実装するとなると、
かなり大掛かりな
仕組みが必要になるということ。
素人には到底マネできません。
この事例のように、
ノウハウを全て公開しても
問題ないケースがあります。
言い換えると、
情報を全部出しても
完結しないパターンです。
他にも、
ツールを販売するビジネスでも
同じことが言えます。
なぜなら、
ノウハウを全部出しても
ツールがないと
実行できないからです。
例えば、
動画編集ソフトを販売する場合、
編集テクニックを全て公開しても、
そのソフトを持っていないと
実際に編集はできませんよね。
こういうケースでは
ノウハウを全部出しても
大丈夫なんです。
でも、情報を売っている
ビジネスの場合は違います。
例えば、
ダイエット方法を教える
オンラインコースを
販売するとしましょう。
もしダイエット方法を
無料で全部公開してしまうと、
コースを購入する理由が
なくなってしまいますよね。
このように、
情報を公開しても
ユーザーの購買意欲が
落ちてしまわないか?
これを見極めることが
とても重要なポイントです。
物販系やツール系なら
むしろ情報を
どんどん公開した方が、
商品の価値を理解してもらえて
購入につながりやすくなります。
一方、情報コンテンツを
売っている場合は
情報をすべて出すと
お金を出す必要性が無くなります。
つまり、公開する
情報量のコントロールが
必要になるということ。
情報を消化するほど
満足するのではなく、
逆に飢えていくような
コンテンツ設計が必要です。
具体的な方法として、
「ノウハウを抜く」ことを
意識できるといいですね。
周辺情報は全部話すけど、
核心的なノウハウだけ
抜いておくんです。
例えば、効果的な
筋トレ方法を教える場合、
基本的な姿勢や
準備運動は全て教えますが、
最も重要な
「秘密のテクニック」は
コンテンツを購入した
人だけに公開する。
といった具合です。
そうすると、
その抜けた部分が
気になって仕方がなくなる。
その結果、
商品が欲しくなる!
という仕掛けです。
まとめると、
ノウハウを全て
出すべきかどうかは
ケースバイケースです。
あなたのビジネスが
何を売っているのかによって
変わってきます。
先ほどお伝えした
違いを理解して
戦略を立てることが
ビジネス成功の鍵です。
あなたのビジネスは、
情報を公開しても
価値は落ちませんか?
少しだけ公開して
一部を秘密にすることで、
購買意欲を高められますか?
工夫次第で、
売上が大きく変わりますよ!
ぜひ今日から、
この視点で自分のビジネスを
見直してみてくださいね。
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