僕は労働が嫌いです。
こんにちは。
城 智英(じょう ともひで)です。
あなたは労働が好きですか?
ここで言う労働とは、時間と引き換えに対価(お給料)を得る働き方のことです。
特に会社員をしている人の多くは、
「働きたくないでござる」と考えていることでしょう。
僕も労働なんてしたくなかったので、
・なんとか働かずに収入を得る方法はないか?
・不労所得を構築する方法がないか?
色々調べた結果、
ブログアフィリエイトに辿り着きました。
ブログアフィリエイトとは、
僕が書いたブログ記事を見に来たお客さんが、
ブログ内の広告から商品を買ってくれると僕に報酬が入るビジネスです。
僕は大学3年生の頃にブログアフィリエイトを始めて、「オーダーメイド枕のチケット」という商品を扱っていました。
ブログ経由でチケットを購入したお客さんが、
それを持って店舗に行き、オーダーメイド枕を作成すると1件5000円の報酬が手に入る仕組みです。
大学生にとってはけっこう大きい金額ですよね。
しかも、
ブログ記事が24時間稼働しているので
僕が寝ててもお金が入ってくる。
まさに不労所得です。
特にブログアフィリエイトで大事なのは、
ブログがGoogleの検索結果の上位に表示されることです。
ユーザーは検索結果の1ページ目から見るので、上位表示されるほどアクセスが集まります。
ただGoogleはどんな記事でも上位表示してくれるわけではありません。
Google独自の採点基準を満たさないと上げてくれないので、Googleに評価されるような記事を書かないといけません。
僕も、「Googleにどうやったら評価されるのだろうか?」と、そればかりを考えて記事を書いていました。
俗にいうSEO対策ですね。
ところがある日、Googleの採点基準が大きく変わるという事件が起こります。
「お金」と「健康」に関するジャンルは、素人が記事を書かない方が良いという採点基準になったのです。
これは想像してみれば分かると思うのですが、
「健康」ジャンルにおいて、医学的な根拠に乏しい素人が根拠の薄いデタラメな記事を書き、それをみた読者が信じてしまったら、健康被害につながる恐れがあります。
同じく「お金」ジャンルについても、
間違った知識を元に素人が執筆して、
それを読者が信じてしまったら
損をする可能性があります。
こういった危険性を加味して、Googleは、信頼性のある専門家の事を上位に上げる採点基準に変わりました。
その結果どうなったか?
多くのアフィリエイターが廃業しました。
今までアクセスが集まっていた記事が、突然、何をしても評価されなくなり、アクセスが集まらなくなったからです。
僕はかろうじてまだ稼げていましたが、Googleの気分が変わったらいつまた同じことが起こるか…。
Googleに手綱を握られている状態は危険だと思い始めました。
またこの頃、あることに気づきます。
僕は、オーダーメイド枕という商材以外に
資料請求に関するアフィリエイトも扱っていました。
お客さんが僕のブログ記事から、保険会社に資料請求すると僕に報酬が入る仕組みです。
ただここで不思議だったのが、
『お客さんは無料で資料請求したにも関わらず、僕に報酬が入ること』でした。
金銭がどこにも発生していないのに、なぜか僕は報酬がもらえる。
あら不思議。
どういうことだろう?
そう思って、調べてみたらわかりました。
保険会社は、資料請求したお客さんにその後、もっと高い商品の紹介、勧誘をして、そちらに加入してもらえれば報酬分が十分ペイすると言う仕組みだったのです。
僕は、アフィリエイトのその先を知って驚きました。
新規顧客に安価なフロント商品を売って売上を上げるよりも、
既存客に高価な商品を売る方がうまみが大きいということだったんですね。
そこからです。
「自分も自分の商品を持って、リピートのお客さんに売る方が、より大きな売上が立つのではないか?」
という仮説を持って
自分のコンテンツを作るようになったのは。
結果、今では
- Udemyでオンライン講座販売
- Amazonで電子書籍(Kindle)、紙の本(ペーパーバック)、オーディオブック(Audible)を販売
ということができました。
しかもベストセラー講師、ベストセラー作家という肩書きも手に入りました。
おかげで精神衛生上、ブログアフィリエイト時代よりも、ずっとお金が稼げるようになったし、何よりも労働量が減りました。
また、人に任せることを覚えたので、事業も拡大しやすくなりましたし、なにより、自分が動かなくてもお金を生み出す仕組みを作れたのが一番の成果だと思っています。
僕がこの話を通して、何をあなたに伝えたいかと言えば、
「ぜひお金を生み出す仕組みを作ってください」
ということです。
不労所得の第一歩は、自分が動かなくてもお金が生まれる仕組みを作ることです。
これができたら、労働から抜け出すことができます。
今からでも遅くはありません。
まずは小さくても良いので、行動することから始めましょう!
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