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地下鉄で3億円のヴァイオリンを47分間演奏した結果…

今すぐあなたの商品を高単価にする方法を教えます。

こんにちは。
城 智英(じょう ともひで)です。

突然ですが、
ジョシュア・ベルというヴァイオリニストをご存知でしょうか?

世界最高の音楽賞といわれるグラミー賞の受賞者で、
名実ともに世界トップクラスのヴァイオリニストの一人。

収容人数が3,000人を超えるような巨大ホールで、
150ドル(約23,000円)を超えるチケットでも
満席になってしまうような超人気のヴァイオリニストです。

つまり音楽会では、
ジョシュア・ベルの名前を知らない人がいないくらい、
めちゃくちゃすごい人ということですね。

今日の本題はここから。

そんなすごいヴァイオリニストと
ワシントンポスト紙が主催した実験が話題になりました。

その実験とは、
ジョシュア・ベルがワシントンDCの地下鉄で演奏をしたら、
投げ銭でいくら稼げるかというものです。

演奏者は素性を隠したジョシュア・ベル。
使用したヴァイオリンは3億円を超える名器。

その結果は、、、

47分間演奏して、
約1090人が前を素通り。

稼ぎはなんと、
たったの32ドル17セント。
立ち止まったのは、6人だけ。

もう一度繰り返しますが、
ジョシュア・ベルのコンサートは1席150ドルもする
世界トップクラスのヴァイオリニストです。

さらに3,000人超えの巨大ホールでさえ
満席になってしまうほどの人気演者でもあります。

そんな彼が、素性を隠しているとはいえ、
3億円の名器で演奏して集客できたのは、たったの6人だけでした。
 
なぜこのような結果になったのか?

それが今日一番お伝えしたかった、
「場のセッティング」が売上に大きく左右するということです。

これについて、
もう少し詳しく解説していきますね。

僕が主に行っているビジネスは
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)というものです。

DRMの基本は、
「集客→教育→販売」になります。

僕たちはお客様に販売する前に、
必ず「教育」という過程があるのですが、
これは商品の価値をお客様にしっかりと理解してもらう工程のことです。

少しわかりにくいので、
事例をもとに解説しますね。

例えば、次の2つのリンゴがあったら、あなたはどちらが欲しいですか?

A:青森県産リンゴ 100円
B:全体の3%しか取れない 園主が選ぶ最高級リンゴ 200円

どうでしょうか?
値段は倍になりますが、Bのリンゴに興味が湧きますよね。

これがお客様に価値を理解してもらう「教育」です。

基本的にお客様は、あなたの商品の価値を理解していません。

だからこそ、高単価な商品になればなるほど、
この「教育」をして「場のセッティング」をすることが大事なのです。

ジョシュア・ベルが地下鉄で失敗した原因はここにあります。

価値を理解していないお客様に、
いきなり販売してしまったから売れなかったのです。

150ドルを超える高額な席でも満席にできるのは、
事前に有名なヴァイオリニストであるという教育をしているから。
ということですね。

あなたは自分のコンテンツを販売するとき、
しっかりと「場のセッティング(教育)」は出来ていますでしょうか?

これをやるだけで、
内容はほとんど同じなのに、30万、50万を超えるような
高単価サービスが売れたという事例を僕はたくさん見てきました。

これを機に、ぜひ見直してみてくださいね。

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