あなたのロジカルシンキングは、
ちゃんと大きな利益に繋がっていますか?
自信がない方は、必ず最後まで読んでください。
こんにちは。
城 智英(じょう ともひで)です。
ロジカルシンキングという言葉。
ビジネスをしている方なら一度は聞いたことがありますよね?
ビジネスでは人と話すとき、文章を書くとき、
コンテンツを作るときなど、論理的に考えることは必須になります。
ストーリーやコピーライティングを使って、お客様の感情を動かすときも同じです。
大前提として論理的な土台があり、
そこに感情を刺激するスパイスやエッセンスを加えていくことで、お客様の購買意欲は高まっていきます。
つまりロジカルシンキングは、すべてのビジネス活動において土台になるということです。
とはいえ、
ロジカルシンキングって、イマイチよくわからないですよね…。
なんか抽象度が高い概念ですし、
ロジカルシンキングに関する情報も多すぎて、何から手を付けたらいいのかわからなくなります。
そこで今日は、
ロジカルシンキングとは、簡単に言うと何なのか?
この質問に対して、超シンプルな答えを教えます。
僕が考えるロジカルシンキングとは、「納得感」です。
納得感とは何か、僕の事例をもとに解説していきますね。
サラリーマン時代のことですが、僕は当時の上司とよく衝突していました。
というのも、僕の中ではめちゃくちゃ筋が通っているのに、
その上司が全然納得してくれないからです。
このような状況は、仕事に限らずプライベートでもよくありますよね。
論理的で筋も通っているのに、
なぜ、相手は気持ちよく納得してくれないのでしょうか?
それは、相手の気持ちを無視したロジカルシンキングになっているからです。
そもそもロジカルシンキングとは、自分の中で完結するものではありません。
自分と相手との領域が重なった部分に、本当のロジカルシンキングは存在するのです。
例えば、運動が嫌いな女性に対して、
痩せるためには筋トレが必要であるという説明をしたとします。
ですが、そもそも運動が嫌いなので、
いくら論理的に説明したとしても、おそらく納得してくれませんよね。
ですが、次のようなアプローチならどうでしょう。
痩せられない本当の原因は、潜在意識から来るストレスです。
ストレスがあるとき、人は甘いお菓子や高カロリーな食べ物に頼ってしまいます。
つまり、ストレスの根本原因を見つけて改善できれば、自然と痩せられるということです。
運動や筋トレが苦手なあなたでも、自分らしくダイエットできますよ。
これなら運動が嫌いな女性でも、納得感のある説明になっていますよね。
そのままこの女性に商品を提案したら、高確率で売れると思いませんか。
つまり、ビジネスでロジカルシンキングを活用するなら、
自分と相手との領域が重なった部分を見つける必要があるということです。
発信するSNS投稿、Kindle書籍、オンライン動画など、
すべてのコンテンツにおいて、領域の重なる部分を探すことがポイントになります。
よくある間違いは、先ほどのダイエットの事例のように、
相手の気持ちを無視したロジカルシンキングを展開することです。
いくら論理的なメッセージでも、
相手から納得してもらえなければ、あなたの商品は売れません。
それだけでなく、
訴求をすればするほど、あなたは空気が読めない人になってしまいます。
めっちゃ論理的だけど、理屈っぽくて好きになれない人っていますよね。
あんな風に、お客様から嫌われてしまうということです。
人はそれぞれ、自分なりのロジカルシンキングを持っています。
それ自体は良いことですが、ビジネスとして使うなら、
相手の気持ちを前提としたロジカルシンキングじゃないと売れないよね。という話です。
これを意識するだけで、
あなたの発信するコンテンツは一気にレベルアップしますよ。
ぜひ今日から取り入れてくださいね。
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