「もう絶対に〇〇とは仕事したくない!」
先日、妻がブチ切れていました。
こんにちは。
城 智英(じょう ともひで)です。
あなたも、仕事中に
お客さんにイライラさせられたことはありませんか?
僕の妻は、物販ビジネスをしています。
軽く説明すると、
物販は大きく3種類に分けられ…
1 国内での物販
日本国内の仕入れ先から安く仕入れて、
オークションサイトや実店舗などで高く売るという方法です。
これが物販の基本構造です。
よく話題になる転売ヤーとは違います。
2 輸出物販
日本で安く仕入れて、海外で高く売る方法です。
日本でしか手に入らないものや
日本製ならではのクオリティの高いものは海外でも人気です。
3 輸入物販
海外で安く仕入れて、日本国内で高く売る方法です。
物価の安い国から仕入れるので、
お手頃価格で売っても利益が出ます。
そして僕の妻は、2番目の輸出物販をしています。
具体的には国内で仕入れた商品を
eBay(イーベイ)という
世界的に有名なオークションサイトで販売するのです。
eBayは世界190カ国で展開しているので、
いろいろな国の方と取り引きすることになります。
例を挙げると、アメリカ、ブラジル、クロアチア、
たまにアフリカの方ともやりとりしています。
かなりグローバルにビジネスをしていますよね。
素晴らしい!
そんな中、妻が先日、
「二度とインド人とは関わりたくない!」
とブチ切れていました。
相当ストレスを受けたようで、
eBayでの販売先からインドを除外設定していました。
僕は、妻の判断は正しいと思います。
事実、その事件以降はストレスなく、
イキイキと輸出物販に専念できるようになったからです。
さて、この件から、僕たちのビジネスにどう活かせるでしょうか。
まず嫌なお客さんとは取引しないという考え方は
ビジネスにおいて大事なことです。
なぜなら、
僕たち個人起業家は「この人のためなら」と思えるからこそ良い商品、サービスが提供できるのであって、
そう思えない嫌いなお客さんとは
良い関係を構築できません。
もし嫌いなお客様と取引してしまい、
提供するサービスのクオリティが低くなった結果、
あとでクレームになるなんてこともあります。
それならいっそ、最初から取引しない方が賢明でしょう。
「お客さんを選ぶなんて傲慢だ!」
と思う人もいるかもしれませんね。
しかし、商売とは
価値に対して対等な対価を支払うことで成り立っています。
お客さんは買う権利があり、
僕たちは売る権利があります。
価値と対価の等価交換の結果、
双方が “win-win”の関係になるのが理想です。
では、どうしたら嫌なお客さんとは取引せずに済むのでしょうか?
僕たちのビジネスでは、ebayのように”除外設定”なんてできません。
方法は至ってシンプル。
普段から「こういうお客さんは嫌いです」
逆に「こういうお客さんに来てほしいです」と
発信することです。
「嫌い」と露骨に言うのが気が引けるのであれば、
自分のサービスは「こういう方には向いていないと思います」と
明言すると良いでしょう。
理想のお客さんを引き寄せて
嫌なお客さんは遠ざける
まるで”磁石”のようなメッセージを目指すのが良いですね!
あなたの出す広告やSNS、メルマガなどで、
理想のお客さんだけを引き付ける「良いメッセージ」を発信してみてください。
お客様は全員神様ではありません。
中には貧乏神がいるかもしれません。
だから、お付き合いするお客様を選び取ってください。
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