本は一度読んだら終わりじゃないぞ!
あなたをさらにレベルアップさせる本の読み方を教えます。
こんにちは。
城 智英(じょう ともひで)です。
僕は本屋さんに行くと、
マーケティング関連の本をよく買ってしまいます。
仕事柄、どうしても気になっちゃうんですよね。
ですが、ただ新品の本を買うだけではなくて、
以前、買った本を読み返すこともめちゃくちゃ多いです。
最近だと、「影響力の武器」という本を1年ぶりに読み返しました。
この本は、悪質な業者から自分を守るために、
プロが使う6つの心理テクニックを学ぼうという内容になっています。
ものすごくセールスの本質をついた内容になっているので、
営業マンやWEBマーケ業界の人たちのバイブル的な存在になっている本です。
ちなみに僕のコンテンツビジネスでもがっつり活用していて、
定期的に読み返したくなる1冊となっています。
久しぶりに読み返すと、
「こんなこと書いていたんだ!」
「めちゃくちゃ良いこと書いてあるやん!」
という感じで、
以前も読んだはずなのに、なぜか新しい発見の連続なんですよね。
そこで今日は、
「本は、何度も何度も読み返せ。」というテーマでお伝えしていきます。
なぜ僕たちは、
一度読み終えた本から、何度も学びを得られるのでしょうか?
それは、
僕たち自身が、毎日レベルアップしているからです。
ビジネスでも趣味でも、何か新しいことを始めると、
今までに無かった知識や、初めて出会う単語が増えていきますよね。
例えば、
サッカーのことを、ただ相手のゴールに向かってボールを蹴る。
くらいにしか理解していなかった人がいるとします。
ですが友人とサッカーの試合を観ていくうちに、
戦術やフォーメーション次第で、弱者が強者に勝てることを知ったり、
選手の体作りや食事管理など、プロの厳しさを知るとどうでしょう。
試合を見る視点が少しづつ変化していくし、
選手個人への共感も増えるので、ただのボール蹴りには見えなくなりますよね。
これは、コンテンツビジネスでも同じです。
僕はこれまで色々なコンテンツを作ってきました。
Udemyのオンライン講座や電子書籍、オーディオブックなどなど。
最初は大雑把にしか理解できていなかったものでも、
新しいことに触れることで、どんどん自分の知識がアップデートしていきました。
知識のフィルターがレベルアップすると、
以前見たことがある本や教材などが、ものすごく新鮮に見えるんですよね。
物事をより高い視点から見れるようになるので、
同じコンテンツでも、学びの量が以前と比較にならないくらいアップしていることがわかります。
知識のフィルターが変わると、吸収できる量と質も大きく変わるものです。
これが僕のコンテンツ作りにも反映されて、
より質の高い情報を、より多くの人へ提供できるようになりました。
良いコンテンツとは、
”何度も読み返す価値があるもの”だと僕は捉えています。
薄っぺらい内容のコンテンツなら、
相手を残念な気持ちにさせるだけでなく、「あなたからは何も学べない」と判断されてしまいます。
つまり、ブランディングという意味でも致命的だということです。
何度も読み返したくなる本からは、
そういったビジネスの本質的なことも学べるということですね。
あなたのコンテンツは、
何度も読み返したくなるクオリティになっているでしょうか?
これを機に、ぜひ考えてみてくださいね。
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