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トレンドには飛びつくな!

あなたは仮装通貨を知っていますか?
ビットコインで投資をしたりしているでしょうか?
最近はAIが盛んに取り上げられていますね。
かつてはタピオカなんていうものもありましたね。

でも僕は、こういうトレンドは嫌いです。

こんにちは。
城 智英(じょう ともひで)です。

流行りもの、トレンドというのは、
その時はかなり盛り上がるので、ビジネスをやっている人には魅力的に映るかもしれません。

でも僕はトレンドには飛びつきたくないと思っています。

その理由は、

①学習コストが高いから
トレンドが自分の専門分野なら良いですが、そうでない場合、専門外のことを1から勉強するのは時間的にも、労力的にもコストが高くつきます。
特に、新しい分野はまだ誰も正解を知らず、学ぶためのノウハウもテキストも揃っていないことが多いです。目標とすべき先駆者もいません。
自分で1から切り拓いていかなければなりません。
これはかなり高コストです。

②不確実だから
トレンドは最初はバブルのように盛り上がりますが、すぐに弾けてしぼむかもしれません。SNSのClubhouseが良い例です。
トレンドに乗っかるというのは、ある種のギャンブルのようなものだと思ってしまいます。

だから、僕はトレンドよりも、長く変わらずに支持されているものを大切にしたいと思っています。
その点で僕がお手本にしているのがAmazon。

AmazonのCEOジェフ・ベゾスは、起業当初から一貫して「顧客目線」を貫いてきました。
他社と競合するために自社を大きくするのではなく、顧客が何を求めているのか、どうすれば満足するのかにフォーカスしています。

その中の一つが配送スピード。
早く届けば顧客は嬉しいはずだ!と信じて追求した結果、Amazonプライムのように最速で届けるサービスができました。

流行りのAI云々は関係なく、自社の企業努力で、少しでも早く顧客に商品を届ける方法を模索し続けています。

たとえば、顧客の購買傾向をあらかじめ予測し、商品を買いそうな顧客の住む地域に前もって商品を余分に配送しておく「予備出荷サービス」を考案したり。
配送に大型トラックを使うと天候や交通渋滞で遅延が発生するかもしれないというので、タクシーで配送することを考えたり。

とにかく顧客が満足するように、配送スピードを上げるための努力をブレずに続けています。

僕はその考え方が好きです。

僕の提供するWebマーケティングのノウハウは、言ってしまえばつまらない、当たり前なことが多いです。
でもそれで良いんです。

マーケティングというのは、昔から変わらない人間心理の探究です。
先人たちが積み上げてきた成功例がたくさんあります。

トレンドに飛びつく人は、僕には裏技を探しているように見えます。
しかし、裏技を駆使した一発大逆転で成功する人はごく僅か。失敗する人がほとんどです。

だから、僕からあなたに伝えたいことは、トレンドには飛びつくな!ということです。

これまでの成功者のように、本質的なことにフォーカスしてコツコツやり続ければ、きっと良い結果につながります。

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