物って増えていく一方です。
ときどき振り返って、持っている物の棚卸しをした方が良いです。
こんにちは。
城 智英(じょう ともひで)です。
先日、僕の友人が、おばあちゃんの家の片付けに行った時の話を聞きました。
おばあちゃんのご存命中に家を畳もうということで、家族総出で持ち物の整理を始めたそうです。
おばあちゃんは、多くのその年齢の方がそうであるように、とても物持ちが良い方です。
片付けていると、40年以上むかしの洋服、バッグ、家電などが出てくる、出てくる……。
新しいものを買っても、古いものも捨てずにそのままとってあったんですね。
とにかくいろんな物がいっぱいある。
カビてしまってもう使えないバッグなどにまぎれて、
ブランド物のサングラスや、まだまだ使えそうな保存状態の良いコーチやヴィトンのバッグ、鑑定書付きの真珠や、銀の延べ棒などのお宝もザクザク出てきました。
「こんなのあったんだ~!」
良いものを持っていても忘れてしまっていたり、
使わずに仕舞い込んでいてもったいなかったな、という物もありました。
片付けをしながら友人は、ときどき自分の人生を振り返るって大切だなと思ったそうです。
人生を生きてきた中で、忘れているもの、見落としているものを確認するための棚卸し。
いわゆる「物」も、自分の中に蓄積された知恵や経験も含めてです。
僕も同感です。
コンテンツビジネスでも同じことが言えるからです。
コンテンツを作るためには、自分自身の経験の棚卸しをすることから始めます。
長く生きてきた分だけ多くの知識や経験が積み上がっているので、コンテンツビジネスの観点からすると、人生経験が長いのはアドバンテージです。
僕はこのようにビジネスについて発信しているので、いろいろな経験をしてきていると思われるかもしれませんが、まったくそんなことはありません。
僕よりも経験豊富で、多くのエピソードを持っている人の方が多いと思います。
ただ、自分の経験や培ってきたスキルなどを棚卸しできていないため、持っている多くのお宝に気づいていないだけです。
ちょっと時間を作ってあなたの歩んできた人生を振り返ってみてください。きっとキラリと光る宝物が発見できるのではないでしょうか。
それがあなたの唯一無二の強みとなり、きっと良いコンテンツが作れるでしょう!
コメント