このチラシだけはどうしても捨てられない!
ということ、あなたはありますか?
こんにちは。
城 智英(じょう ともひで)です。
毎日、僕の家の郵便ポストにDMやチラシがたくさん届きます。
だいたい帰宅した時に必要な郵便物と分けて、チラシの方はゴミ箱に捨ててしまうので、僕は普段チラシはほとんど見ません。
多くの人がそうしてるんじゃないかと思います。
ある日、いつものようにポストにたくさん入ったチラシの中に、1枚、メチャメチャ興味を引かれるチラシがありました。
それは
「売れ残ったケーキを格安で販売します」
というもの。
チラシには何種類もの色鮮やかなケーキがたくさん並んでいて、メチャメチャ美味しそうです。
それを格安で販売してくれるなんて最高!
詳しく見てみると、販売会の場所はうちから徒歩約10分のところでした。
行けない距離じゃない。
となると、それがずっと気になって、僕は実際に買いに行きました。
うちから10分とはいえ初めて行くところです。
向かう途中、人が全然見当たらないので、
「これはあまり行く人がいないのか?ワンチャン僕だけかも?
数量限定だけど、これなら間違いなく買えるぞ!」
と、のんきに構えていました。
ところが、現地に着くと長蛇の列!
ケーキが買えるか心配になるほどでした。
列に並んでいると、通りすがりの人も驚いて見ていきます。
「何の列?」
「あ、もしかしてあのチラシのケーキの販売会じゃない?」
(その通りでございます)
心の中で呟きながら僕は、並んでない人もみんなこの販売会のことを知ってることに驚いていました。
僕はふだんWebマーケターとして活動しているので、Webでの集客を専門にしていますが、オフラインでの集客も大事だなと実感しました。
ほとんど捨ててしまうチラシですが、効果を発揮するケースもあるんだなと認識を新たにした次第です。
この体験からあなたに何を伝えたいのか?
それは「集客の大切さ」です。
当たり前ですが、商品を作って、お店を準備して、さあオープンしたので買ってください、という待ちの姿勢ではお客さんは来ません。
「集客するための施策」を考えて実践することが大事です。
前述したケーキの例で言えば、チラシでお知らせするというのもその1つ。
こちらからお知らせしてお客さんを集める!
という攻めの姿勢じゃないとお客さんは来ません。
日本人には
「良い商品さえ作ればきっと自然にお客さんが来る」
と考える職人気質の人が多いですが、それは違います。
ビジネスにおいては、良い商品があることに加えて、それを自分から知らせていくことが大事です。
あなたも実践してくださいね。
コメント