あなたはファッションにこだわりはありますか?
お気に入りのブランド。
欠かせないアイテム。
このデザインでなければ納得できない!
そんなこだわりとはまったく無縁だった僕は、モテようと思ってファッションを学びはじめました。
こんにちは。
城 智英(じょう ともひで)です。
僕は、今でこそ洋服のブランドを決めて買うようになりましたが、昔は服へのこだわりが一切ありませんでした。
中学高校は毎日制服の学ランを着ていましたし、
休みの日は部活一筋。
女性にモテようと思わなかったので、
服を買う必要がなかったのです。
でも大学に入り、私服が解禁されました。
ここではじめて「服を買わなきゃ!」という事態に陥ります。
元々、洋服への興味は無かったので、ユニクロで目につくものを手あたり次第に買い物かごに突っ込んでいた大学1年の僕。
ところが、大学2年から様子が変わり始めます。
後輩の1年生が入学してきたのです。
めちゃめちゃ可愛い女の子たちが入ってきた!
しばらくすると、自分と同じようなファッションセンスをしていた友達がだんだん垢抜け始め、気づけば
「あれ?自分、ダサくね?」
と自分だけがダサいまま、周りに取り残されていました。
「これはマズい…」
焦った僕は、YouTubeでファッションを勉強し始めます。
「Iライン」「Aライン」「黒のスキニー」
未知のワードを覚えながら、中高の試験勉強より真面目に勉強したのは間違いありません。
その結果、僕なりのファッションスタイルが確立され今に至ります。
僕がそれまで興味の無かったファッションを勉強しようと思ったのは、
「普通にモテたい!」
「ダサい服装から卒業したい!」
という目的があったからです。
目的意識を持つと自分が格段に進歩するというのは、ビジネスにおいても同じことです。
たとえば、Webマーケティングでは文章のライティングが必要不可欠ですが、一口に文章と言ってもその目的によって明確な違いがあります。
・小説
キャラクターの深さや舞台設定、展開など、ストーリーを魅力的にする要素が重要。感情や情景を鮮やかに描写する文体。
・SEO記事
特定のキーワードやフレーズで、検索結果の上位にランクすることが目的。文体は読みやすく、情報を簡潔に伝えられることが重要。SEOに関連する技術も求められる。
・YouTubeの台本
視聴者の興味を引きつけ、情報やエンターテイメントを提供することが目的。自然な口語で、映像との調和も考慮する必要がある。
・ランディングページ
製品やサービスを宣伝し、訪問者に行動を促すことが目的。短くて効果的な文章で興味を引きつけ、購買意欲を高めることが重要。
同じ文章でも全然違いますね。
あなたが何を書きたいかによって、身につける技術が違ってきます。
ビジネスにおいても、まず先に「〇〇がしたい!」という目的を持つことが大切です。
たとえそれが「モテたい!」だったとしても、強い気持ちで立てた目標なら、行動力に結びつくでしょう。
目的に近づくためにがむしゃらに行動するうちに、あとから技術が追いついてきます。
まずは目的を明確にし、そのために必要なものを学びに行く。
あなたの目的は明確ですか?
それが行動の原動力になりますし、
身につけたいスキル向上に役立ちます。
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