良いコンテンツとは何か?
これに答えることができたら、
誰もが欲しがる商品を作ることができます。
こんにちは。
城 智英(じょう ともひで)です。
突然ですが、あなたは「より少なく、しかしより良く」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
英語では”Less is more”。
もしあなたが有料コンテンツを制作するのであれば
「Less is more」というのは重要なキーワードになります。
よくある間違いは
「コンテンツは多ければ多いほど良い」
と思うことでしょう。
昨今、YouTubeでは、
1時間、2時間の長尺の動画がおすすめに上がりやすくなりました。
TikTokでは、長い動画が投稿できるようになりました。
X(旧Twitter)の文字数も、もともとは140文字でしたが、
今では最大2万5千文字まで投稿が可能です。
実際、長文の投稿が増えています。
このような事例をみると、ボリューミーなコンテンツを作った方が良いと勘違いしてしまいますが、これはあくまで「無料コンテンツ」の場合です。
投稿するコンテンツのボリュームアップは、プラットフォーム側の事情にすぎません。
なぜなら、長い動画、長文でユーザーの滞在時間を長くし、
スポンサーからより多くの広告費を得るために都合がいいからです。
一方、僕たちがお客様に提供する
「有料コンテンツ」は、インプットの量は
少なければ少ないほど良いです。
たとえば、ダイエットを想像してみてください。
一生懸命走ったり、食事節制をしたり
努力すること半年間。
結果、マイナス18Kgのダイエットに成功したとします。
めちゃくちゃ大変ですよね。
ですが、もしそんなダイエットの真っ最中に
「これを飲んだら一瞬で痩せますよ」
と、小瓶を差し出されたらどうでしょうか?
その魔法の薬が本物なら欲しくないですか?
僕なら飛びつくと思います。
つまり、結果が出るのであれば、
インプットは少なければ少ないほど良いのです。
今回のダイエットの事例で言えば、
インプットとは「半年間の努力」
それによってもたらされる結果は「マイナス18kg」
この「マイナス18kg」という結果を、できるだけ少ないインプットで得ることができたら最高じゃない?ということです。
つまり、良いコンテンツとは何か?
より少ないコンテンツ量で、
お客様に結果を出させられるものです。
本当はだれも勉強したくないんです。
できるだけ少ない勉強量で、
ビジネスの結果が出せたらこんなに良いことはありません。
有料でコンテンツを販売するときに大事な考え方
「より少なく、しかしより良く」
ぜひ、意識してみてください!
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