「まず疑うことから始めよ!」
こんにちは。
城 智英(じょう ともひで)です。
今日は、あなたの商品、コンテンツ、LP(ランディングページ)など
すべてに共通する、「クオリティを上げる方法」についてシェアしたいと思います。
これは、僕の知人の会社の出来事です。
そこはいわゆる老舗。
業務全般にわたって、
前任者がやってきたやり方を何十年も続けている。
そんな会社でした。
「伝統」といえば聞こえはいいですが、
なにか守るべき伝統技術があるという訳ではなく、
あまり深く考えずに
「前の人がこうしてたから」
という理由で同じやり方に固執していました。
よくある話ですよね?
ただ、そんな老舗にも、一味違う人がいたのです。
「君たち世代の若い力で
ぜひこの職場を改革していってくれ!」
こういったのは、僕の知人の上司です。
そしてこう続けます。
「まず疑うことから始めよ!」
さらに言葉は続きます。
「たとえば、いつも使っているボールペン。
みんな、当たり前に字を書くための道具だと
思っているかもしれないが、
誰がそう決めたんだ?
そう、疑ってみると
新しい視点が生まれる。
もし、書く以外の用途が見つかれば
違う使い方をしたって良いんだ。
ボールペンという名前だって、
変えた方が良い理由があるのなら
変えたってかまわない。
社内の通例だからと続けてきたことも
省いていい理由があれば省けばいい。
小さな改革が積もり積もって
大きな改善につながっていく。
その姿勢を貫くことで、
きっと周りも変わっていくだろう」
とても熱い人ですよね。
その方は、会社の中でも
「改革が必要」
と考える圧倒的少数派でした。
彼が話す言葉を考えると、
僕たちのビジネスにも転用が効くものばかりです。
たとえば、
僕たちwebマーケターは、
自分の商品やコンテンツを売る際に
LP(ランディングページ)を作ります。
LPはお客さんを集客する際に
店の玄関に当たる、重要なものです。
当然、アイデアをひねり出し、熟考し、
エネルギーを注ぎ込んで作ります。
もちろん、商品やコンテンツも同様です。
時間と労力をかけて作りこんだ上で
カンペキだと思って市場にリリースします。
しかし、
そこまでして作り上げたものだからと
疑うことをやめてしまえば
その先、改善される可能性はなくなります。
だからこそ
「まず疑うことから始めよ!」
この考えが大切だと思うのです。
完成されたコンテンツを
あえて疑うことで
コンテンツを改善するための案が無限に出てきます。
「疑うこと」とは、
「この先良くなる可能性がまだあると信じる」ことです。
ぜひあなたの商品、コンテンツをあえて疑ってみてください。
その思考があなたを次のステージに連れて行ってくれます。
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