やりたくない業務を回された上に、給料は減額!
それでも毎日会社に行かなければいけない!
毎日が生き地獄のようでつらくてつらくて仕方がない!
こんな状況になったら、あなたならどうしますか?
こんにちは。
城 智英(じょう ともひで)です。
今日は僕の友人の体験談をシェアします。
約10年前の話ですが、僕の友人が勤める会社に、ある日一人の男性が入ってきました。
その男性(Aさんとしましょう)は、「時短勤務」という契約で入社。
週に20時間ほど働く勤務体系でした。
週5出社で毎日朝から夜までガッツリ働く社会人からすれば、ちょっと短く感じますが、学生さんなどでこのスタイルを選ぶ人が多いので、友人も特に不思議には思わなかったそうです。
Aさんが働き始めてしばらく経ったころ、
実は、Aさんは配属先であまりいい待遇を受けていないのではないか?という話が出てきました。
話を聞いてみると、Aさんは
「本当は時短勤務ではなく、フルタイムで正社員として働きたいんです」と言います。
でも、配属先の管理職の方からあまり良く思われていないらしく、仕事を削られてしまったり、入れるはずのシフトも外されたり、その結果、給料も少なくなり、配属先で辛い思いをしているとのことでした。
すっかりやる気を削がれてしまったAさん。
「それでも、クビにならない限りはここで働こうかなと思っているんです…」と
か細い声で言います。
「なんとかしてあげたい」と思った友人が、
Aさんと話しているうちにある事実が判明します。
なんと、Aさんがプログラミングの知識を持っていることがわかったのです!
その当時、プログラミングの知識を持っている人は、企業にとって非常に貴重な人材でした。
これはすごい!ということになり、企業のデジタル化を進める部署に転属してもらったところ、 バリバリ仕事をこなして、チームリーダーになり、正社員になり…と、あっという間に大活躍するようになりました。
結果、Aさんは仕事に前向きになったことで、表情も明るくなり、服装も垢ぬけて、イキイキと仕事ができるようになりました。
もちろん給料もガッポリ。
何がAさんにとって転機となったのでしょうか?
それは
「生きがい」という領域を見つけて、
そこで仕事ができたことです。
「生きがい」というと、ちょっと抽象的な言葉なので、
ここでしっかり定義をお伝えしておきますね。
「生きがい」とは
・世界が求めるもの
・お金になること
・自分が好きなこと
・自分が得意なこと
この4つの要素が重なったところにあるものです。
実は、海外でこの「生きがい」という概念が話題になっていて、
“IKIGAI” というワードがそのまま使われていたりします。
自分が得意なことで、世の中に求めらて仕事ができれば、
当然、モチベーションが上がりますよね!
もちろん、あなたにも「生きがい」となる
スイートスポットが必ずあります。
では、具体的にどうやって見つけるのでしょうか?
ここで、あなたの「生きがい」を見つけるためのコツをシェアしますね。
ズバリ!
あなたが「当たり前だ」「大したことない」と思っていることが、
「生きがい」である可能性が高いです!
なぜなら、あなたが「当たり前に」「軽々と」できることも、
他人から見たらすごいことだったりするからです。
逆に、あなたが相手を見て「すごいなぁ」と思うことは、今の自分にできていないことなので「生きがい」にはならない可能性が高いです。
あなたにとっての「当たり前」は何ですか?
イキイキと夢中になって仕事できることは何でしょうか?
ぜひ考えてみてください。
そこにヒントがあります。
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