オンライン講座が販売できるプラットフォームのおすすめは?
オンライン講座のプラットフォームは無料で利用できるの?
オンライン講座を販売するプラットフォームを選ぶポイントは?
オンライン講座のプラットフォームといっても、たくさんありすぎて、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。
オンライン講座のプラットフォームは、自分の目的に合ったサービスを選びましょう。想定している発信形態や集客の方法を踏まえて、継続して利用しやすいものを選択するのがおすすめです。
この記事では、無料プランやトライアル期間のあるおすすめのプラットフォームから具体的な選び方、基本的なオンライン講座の作り方までご紹介していきます。
ただし、あなたの講座にマッチしたプラットフォームを選んだとしても、講座の中身がお客様にとって価値が高いものでなければ、継続した売上には繋がりません。
僕の著書『売れるオンライン講座の作り方:受講生が満足しファン化するカリキュラムの設計方法とは?』では、お客様に感謝されるような、高品質なオンライン講座を作るためのポイントを解説しています。
僕がこれまでオンライン講座で売上を獲得してきたノウハウをご覧いただけます。初心者の方はもちろん、リピーター獲得に悩んでいるという方は、こちらから本書を受け取ってくださいね。
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| この記事を書いた人 | |
|---|---|
![]() 城 智英(じょう ともひで) | Webマーケター。オンライン講座作成・集客のプロ。オンライン講座ビジネスでは月利200万円以上を生み出している。Udemyではベストセラー講師として活躍するほか、Kindleを20冊以上出版し、ニッチなカテゴリーで1位を多数獲得。紙の本(ペーパーバック)も20冊以上出版し、自動で売れる仕組みを構築している。 |
オンライン講座のプラットフォームおすすめ7選|無料プラン・トライアルあり
おすすめのオンライン講座プラットフォームを7つ、以下にまとめました。
| Udemy | オンクラス | Teachable | Thinkific | Lekcha | Lectea | WisdomBase | |
| おすすめな人 | ブランド力の高いプラットフォームを使いたい人 | カリキュラムの作成をサポートしてほしい人 | 細部までこだわって講座を作りたい人 | シンプルで多機能なサービスを使いたい人 | 販売・運営をLINEでサポートしてほしい人 | 受講者へのフォローを手厚くしたい人 | 認定証や試験機能で価値を上げたい人 |
| 無料プラン・トライアル | 月額費用なし | 月額費用なし(フリープラン) | 7日間の無料トライアルあり | 無料トライアルあり | 月額費用なし(フリープラン) | 月額費用なし(フリープラン) | 要問い合わせ |
| 販売手数料 | ・講師のプロモーションを通さなかった場合:販売価格の3% ・講師のプロモーションによって売り上げた場合:販売価格の63% | – | 取引手数料なし | – | 決済手数料15%(フリープラン利用時) | 取引手数料0~6.4% | 要問い合わせ |
| 決済方法 | ・App Store ・Google Play ・クレジットカード ・デビットカード ・PayPal | クレジットカード | ・クレジットカード ・デビットカード ・PayPal ・Apple Pay | クレジットカード | クレジットカード | ・クレジットカード ・銀行振込 | ・クレジットカード ・コンビニ決済 ・銀行振込 ・PayPal ※多通貨決済対応 |
月額費用が無料のものやトライアル期間のあるサービスをピックアップしています。
各サービスの特徴を比較して、自分に合ったプラットフォーム選びの参考にしてくださいね。
Udemy|ブランド力の高いプラットフォームを使いたい人

出典:Udemy
| プラットフォーム | Udemy |
| おすすめな人 | ブランド力の高いプラットフォームを使いたい人 |
| 利用料 | 月額費用なし |
| 販売手数料 | ・講師のプロモーションを通さなかった場合:販売価格の3% ・講師のプロモーションによって売り上げた場合:販売価格の63% |
| 決済方法 | ・アプリ内(App Store/Google Play)決済 ・クレジットカード ・デビットカード ・PayPal |
Udemyは、180カ国以上で展開されている、世界最大級のオンライン講座販売プラットフォームです。
非常に知名度が高いサービスなので、プラットフォームのブランド力を活かして販売を促進させたい方に向いています。
動画講座をアップロードするだけで販売でき、クイズ機能や修了証の発行など、LMS(学習管理システム)的な機能も備えているのが特徴です。
アメリカ発祥のプラットフォームですが、日本語のサポートがあるため、英語が苦手な方も安心して使えますよ。
オンクラス|カリキュラムの作成をサポートしてほしい人

出典:オンクラス公式サイト
| プラットフォーム | オンクラス |
| おすすめな人 | カリキュラムの作成をサポートしてほしい人 |
| 利用料 | フリー:無料 ビギナー:4,980円/月 プロ:14,800円/月 プロプラス:19,800円/月 スペシャル:要問い合わせ |
| 販売手数料 | – |
| 決済方法 | クレジットカード |
オンクラスは、カリキュラム作りのサポート機能が充実しているプラットフォーム。初めてオンライン講座を作る人でも、迷わずカリキュラムを設計できるのが魅力です。
動画やテキスト、クイズなど多様な教材を組み合わせて講座を構成できるほか、受講者別の進捗確認も簡単に行えます。
フリープランでは受講生5名まで対応可能なので、まずは小さく始めたいという方におすすめです。
Teachable|細部までこだわって講座を作りたい人

| プラットフォーム | Teachable |
| おすすめな人 | 細部までこだわって講座を作りたい人 |
| 利用料 | ・Builder:29ドル/月 ・Growth:63ドル/月 ・Advanced:133ドル/月 ・Unlimited:要問い合わせ ※「Unlimited」以外は7日間の無料トライアルあり |
| 販売手数料 | 取引手数料なし |
| 決済方法 | ・クレジットカード ・デビットカード ・PayPal ・Apple Pay |
Teachableは、カリキュラムの細部までこだわってオンライン講座を作りたい人におすすめのプラットフォームです。
動画配信以外にも、PDFや画像、テキスト、オーディオといった、幅広いコンテンツ形式に対応しています。
さらに、外部マーケティングツールとの連携が可能な点や、販売ページの作成に関して自由度が高いのも特徴です。
ただし、現時点では日本語非対応となっています。そのため、英語でも問題なく使える方や、オンライン講座の販売経験がある人に向いていると言えるでしょう。
Thinkific|シンプルで多機能なサービスを使いたい人

| プラットフォーム | Thinkific |
| おすすめな人 | シンプルで多機能なサービスを使いたい人 |
| 利用料 | Basic:49ドル/月 Start:99ドル/月 Grow:199ドル/月 THINKIFIK PlUS:要問い合わせ ※「THINKIFIK PlUS」以外は無料トライアルあり |
| 販売手数料 | – |
| 決済方法 | クレジットカード |
直感的に操作できるオンライン講座プラットフォームを探しているなら、Thinkificはいかがでしょうか。
シンプルな設計でありながら、コースの作成や管理といった基本的な機能から、LPの作成や受講者管理、コミュニティ機能まで、幅広いツールが揃っているのが魅力です。
有料のサービスではあるものの、企業・チーム向けサービス以外は無料トライアルが利用できます。複数のプラットフォームで迷っている場合は、無料トライアルを利用してみると良いでしょう。
Lekcha|販売・運営をLINEでサポートしてほしい人

出典:Lekcha公式サイト
| プラットフォーム | Lekcha |
| おすすめな人 | 販売・運営をLINEでサポートしてほしい人 |
| 利用料 | ・フリープラン:無料 ・ベーシックプラン:4,980円/月 ・プロプラン:17,980円/月 |
| 販売手数料 | ・フリープラン:15% ・ベーシックプラン:8% ・プロプラン:4% |
| 決済方法 | クレジットカード |
オンライン講座の販売や運営のサポートを希望する方には、Lekchaがおすすめです。
使い方やトラブル発生時はもちろん、講座販売の制作や販売についての悩みもLINEで気軽に相談できます。
また、日本発のサービスなので、直感的に操作しやすいのも特徴です。オンライン講座の制作や販売が初めての方でも、比較的スムーズに利用できるでしょう。
Lectea|受講者へのフォローを手厚くしたい人

出典:Lectea公式サイト
| プラットフォーム | Lectea |
| おすすめな人 | 受講者へのフォローを手厚くしたい人 |
| 利用料 | フリー:無料 ベーシック:1,480円/月 プロ:4,980円/月 ビジネス:9,980円/月 |
| 販売手数料 | 3.4% ※決済手数料はプランによって変動 |
| 決済方法 | ・クレジットカード ・銀行振込 |
Lecteaは、受講者へのフォローを手厚くしたい人に向いています。
受講者に合わせた講座公開のスケジュールや限定公開ができるほか、ステップメールの配信予約も可能です。
受講者からの個別の連絡にも対応ができるため、コミュニケーションを重視した運営がしたい場合にも最適でしょう。
受講者満足度を高めつつ、効率的に運営ができる講座販売プラットフォームです。
WisdomBase|認定証や試験機能で価値を高めたい人

| プラットフォーム | WisdomBase |
| おすすめな人 | 認定証や試験機能で価値を高めたい人 |
| 要問い合わせ ※無料トライアルあり | |
| 販売手数料 | 要問い合わせ |
| 決済方法 | ・クレジットカード ・コンビニ決済 ・銀行振込 ・PayPal(多通貨決済対応) |
講座の価値を高めたいなら、認定証や試験機能が利用できるWisdomBaseへの登録を検討してみてはいかがでしょうか。
多様な出題形式や不正防止機能を備えたオンライン試験が実施可能で、レポート提出時にも修了証が発行できます。
受講の成果が目に見えてわかるため、受講者の達成感や講座の信頼性を高められるでしょう。
また、サポート体制が手厚いのもWisdomBaseの魅力です。オンライン講座の販売が初めての方でも、安心して運用を開始できますよ。
オンライン講座プラットフォームの選び方3選
オンライン講座プラットフォームの主な選び方は、以下の3つです。
| ・目的に合わせて選ぶ ・日本製か海外製かで選ぶ ・サポート機能で選ぶ |
各プラットフォームごとに、配信に関わる機能や、サポート体制は異なります。
オンライン講座で売上を得るためには、配信を重ねていくことが大切です。今後も継続することを前提に、使いやすいプラットフォームを選ぶと良いでしょう。
なかなかプラットフォームを決めきれないという場合は、もしかしたら、まだあなたの中で「伝えたいこと」や「講座の軸」が定まっていないのかもしれません。
僕の著書『売れるオンライン講座の作り方:受講生が満足しファン化するカリキュラムの設計方法とは?』では、ファンやリピーターが増える、高品質なオンライン講座の作り方についてお伝えしています。
ポイントを押さえてカリキュラムを作成すれば、自分の講座を販売するのに効果的なプラットフォームも明確になってくるはずです。
オンライン講座の“中身”が定まっていないという方は、本書から売上を手にするヒントを得てくださいね。
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目的に合わせて選ぶ
オンライン講座のプラットフォームを選ぶ際は、自分の目的に合ったサービスを選びましょう。例えば、以下のような項目について検討しておくのがおすすめです。
| ・動画の販売のみ、もしくはライブ配信も行うのか ・料金体系は、月額制・サブスク制のどちらにするのか ・プラットフォーム上で集客も行いたいのか ・動画以外の形式で教材の配布を予定しているか |
そのほか、講座販売だけでなくコミュニティ運営もしたい場合は、会員管理やメッセージ機能があるプラットフォームを利用するのが最適です。
販売開始後のミスマッチを防ぐためにも、運営の方針を決めておくようにしましょう。
日本製か海外製かで選ぶ
日本製か海外製かという点も、オンライン講座のプラットフォームを選ぶうえで重要なポイントです。
各プラットフォームによって細かな違いはありますが、それぞれ以下のような特徴があります。
| 日本製 | 海外製 | |
| おすすめな人 | これから発信を始める人・国内向けに販売したい人 | オンライン講座の販売経験がある人・海外にも販売したい人 |
| 決済方法 | クレジットカード以外に、コンビニ決済や銀行振込などにも対応 | クレジットカードが中心 |
| サポート | 日本語対応で手厚く、対応スピードが早い | 日本語非対応の場合が多く、英語サポート中心。サポート窓口がメールのみのことも |
| 機能 | シンプルで使いやすい | 多機能。マーケティングツールとも幅広く連携可能な場合が多い |
シンプルな設計で直感的に使いやすい日本製のプラットフォームに対し、海外製はやや高度ではあるものの、デザインやカスタマイズの自由度が高いといったメリットもあります。
初心者で操作に不安のある方は日本製を、ブランディングや海外展開を視野に入れたい方は海外製を選ぶのが良いでしょう。
サポート機能で選ぶ
継続してオンライン講座を運営することを考えると、プラットフォームのサポート機能も重視すべきポイントです。
特に初めて講座を販売する場合は、使い方や設定でつまずくことも多いもの。
プラットフォームによっては、メールやチャットなどで丁寧に教えてくれる場合があります。
また、システムや決済関連のトラブル、その他不具合が起こった場合の対応についても確認しておくのがおすすめです。自分が安心して長く使えるかどうかを基準に、比較検討すると良いでしょう。
オンライン講座の作り方|基本の5ステップ
オンライン講座を作る基本的な流れは、以下のとおりです。
| 1.ターゲット像を明確にする 2.講座の構成と内容を考える 3.講座を制作する 4.プラットフォームで公開する 5.SNSやブログなどで宣伝する |
オンライン講座を売上に繋げるためには、明確なターゲット像の設定が欠かせません。ターゲットがどんなことに悩んでいるのか、何を求めているのかリサーチしたうえでカリキュラムを設計していきましょう。
また、制作した講座を公開するだけでは、安定した収入を得るのは難しい側面があります。
販売開始後はSNSやブログ、メルマガなどを活用して、自分の講座をターゲット層に宣伝することが重要です。
講座の公開や情報の発信を継続していくことが、お客様からの信頼獲得に繋がるでしょう。
まとめ|オンライン講座の販売は目的に合ったプラットフォーム選びが鍵
オンライン講座のプラットフォームは、コンテンツの形式や集客方法などを踏まえて、自分の目的に合ったサービスを選びましょう。
また、安定した収益を得るためには発信の継続が重要なため、操作のしやすさはもちろん、サポート体制まで確認しておくのがおすすめです。
もし、あなたがオンライン講座の販売でいち早く売上を手にしたいと考えているのなら、僕の著書『売れるオンライン講座の作り方:受講生が満足しファン化するカリキュラムの設計方法とは?』を手に取ってみてください。
本書の中には、僕自身がオンライン講座販売でマネタイズしてきた経験をもとに、リピーターを増やすためのカリキュラム作成ノウハウをすべて詰め込んでいます。
初心者の方だけでなく、これまでなかなか結果に繋がらなかったという方も、本書を参考に安定した収益を得るための第一歩を踏み出してください。
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オンライン講座のプラットフォームに関するよくある質問
Q.オンライン講座のプラットフォームとは何ですか?
A.オンライン講座のプラットフォームとは、講師として教材や動画を受講者に販売できるWebサービスのことです。
Q.オンライン講座のプラットフォームのメリットは何ですか?
A.オンライン講座のプラットフォームを使うメリットは、以下のとおりです。
| ・講座運営が効率化できる ・収益化しやすい ・受講者へのフォローがしやすい |



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