なぜあの雑魚キャラは、
人気ランキングでいつも上位なのか?
実はここに、ビジネスのヒントが隠されています。
こんにちは。
城 智英(じょう ともひで)です。
突然ですが、
あなたは「城 智英」の第一印象をどのように感じましたか?
実は僕、話しかけづらいとよく言われるんです(笑)
論理的だから?話し方のせい?なのか、
「初めて会ったとき、実は怖かったです…」とよく言われるんですよね。
もちろん僕は、相手を言い負かそうという気持ちは全く無いのですが、
なぜか威圧しているように見られてしまうのです…。
あなたも僕のように、
自分が全く意図していない印象を持たれた経験はないでしょうか?
僕のこの悩みは、
かつての同僚からのアドバイスで克服することができました。
ある日、その同僚はこんなことを言ってきたんです。
「ドラクエのスライムって弱いけど、
めちゃくちゃ可愛いだろ。
逆にラスボス系のキャラって強いけど、
イカツイ見た目だし怖いだろ。
リアルで仲間になろうって言われたら、どっちを仲間にしたい?」
このように言われて、
僕は当然、スライムを仲間にしたいと思いました。
そのときに「ハッ!」と気付いたんです。
そうか、先に「弱み」を見せたら、
相手に親近感を抱いてもらえるということか!
このことに気付いた僕は、
自己紹介をするときに自分の「弱み」を伝えるようにしてみたんです。
威圧的に見られてしまう話とか…
相手から話しかけづらいと言われるとか…
今まで恥ずかしくて隠していた「弱み」を自己開示することで、
初対面の方からもグッと親近感を抱いてもらえるようになりました。
これが今日一番お伝えしたかった、「自己開示は大事」ということです。
ビジネスをするときに、
実績やスキルがあることは信頼性を高める強みになります。
ですが、時としてその強みは、
相手から話しかけづらい印象や、怖い印象を与える場合があるんです。
つまりビジネスでは、
信頼性と一緒に「親近感」も抱いてもらう必要があるということですね。
この親近感を与えるポイントは、
僕の事例でもお伝えしたように、自分の「弱み」を自己開示することがポイントになります。
この「弱み」が「親近感」を与えるという効果は、実はあらゆるジャンルで証明されているんです。
事例を一つご紹介しますね。
星のカービィに登場する「ワドルディ」というキャラをご存知でしょうか?
引用元:星のカービィ公式サイト
ワドルディは公式サイトで「ザコ中のザコ」と紹介されるほど、
めちゃくちゃ弱いキャラクターです。
そんな雑魚キャラのワドルディですが、
なぜか人気投票では主人公のカービィについで2位の実績。
ちなみにドラクエの人気モンスターランキングでは、
同じく雑魚キャラのスライムが1位になっていることが多いです。
このように「弱み」には、相手に親近感を抱かせる効果があるということですね。
もしかしたらあなたも、
かつての僕のように自分の「弱み」を隠したいと考えているかもしれません。
ですが、その「弱み」があなたの意外な一面となり、
ビジネスを円滑に進めてくれる「強い武器」になってくれるハズです。
ぜひ怖がらずに、
あなたの「弱み」を自己開示してみてくださいね。
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